ちょうど今回書こうと思っていたところに良いお題が転がってたので拾っておこう。
特別お題「わたしがブログを書く理由」
最近いろいろありまして、お久しぶりのブログ。いろいろ落ち着いて、そろそろブログでも書こうかなと思っていると、ふとこのブログを始めて1年が経っていることに気がついた。一年があっという間に過ぎているという事実に、時間の経つ早さにただただ驚き、もはや恐怖すら感じている。え、こんなに一年ってあっという間だったっけ。
このブログを始めた時はお小遣いを稼ぎたいと思って始めた雑記ブログでは書けないことを、純粋に楽しみながらブログを書きたいと思っていた。副業ブログなんていうものを始めてみたけど、本来ブログってこういう自分が書きたいものを書くのがブログってもんだし、なによりブログというコンテンツを楽しみたかったし。
そうはいってもせっかくブログを書くならたくさんの人に読まれたい、読者もたくさん増えてほしい。そうしたらもっともっとブログが楽しくなると思う。それこそアドセンスはつけてるから、趣味でお小遣いの足しに出来るくらい稼げたらこんなに幸せなことはない。
こうして始めたはてなブログ。「一年後には読者は何人になっているだろうか、ちょっと稼げたりなんてしてるのかな」なんて期待しちゃったりしていたけど、現実は予想通りというか、無情というか、やはり厳しいものだった。
（もちろん今読者登録してくれている人や記事を読んでくれている人には本当に感謝しています。）
ブログを始めてしばらく経つと、自分のブログスタイルがなんとなく確立してくる。自分が目指すブロガー像を考えて、人が読んで面白いと思ってもらえるような文章を書きたいなと思ってはいるものの、いつも頭に浮かぶ書きたいと思うネタはそんなクスッと笑えるような内容ではなく、自分が最近感じた悩みをただただ吐き出したりするようなものばかり。
書いた後はスッキリするし「よしよし、まあまあの文章が書けたぞ」なんて満足して投稿してはみるけれど、目に見えた結果が数値として表れないと「こういう他人のくそ真面目な文章って読者が増えたりはしないんだろうな」なんてすぐ卑屈になる。
最近は特に、自分が納得いく文章が書けずくすぶっている。思いついたネタで文章を書き出しては、なんかつまらない文章になってしまい書いては消して書いては消して。「本来自分が楽しむために始めたブログなのに、数値ばかり気にしてしまうとつまらないじゃないか」なんて思ったりするけど、そうはいってもねえ。
ブログをやっている人なんて無数にいて、さらに年々人口が増えていくこの世の中、埋もれてしまうのなんて当然だろう、コツコツやろうぜ。分かってはいるけど、やはり人間結果はすぐに出て欲しいもの。そんな葛藤を抱えながらもあっという間に一年が経ってしまった。
ブログをやってる意味なんてあるのだろうかと考えてしまったりすることもあるけど、そうはいっても元々自分がやりたかったことだし、なんだかんだ楽しい趣味だし。こうして一年を振り返れるのも、130記事書いたという成果を残せたことも、ブログをやっていたからこそ味わえるもの。
自分が頑張って積み重ねてきた記事が数値として見えるのはやりがいがある。それだけで、この一年ダラダラと何もせず無駄に過ごした訳じゃないんだぞという気持ちにさせる。
僕がブログを書く理由は、自分の考えを自由にパソコンでカタカタ打ち込むのが楽しいから。自分が満足いく記事が完成すれば達成感があるし、その記事を誰かに読んでもらえると嬉しいし。
不器用で、集中力が無くて、マイペースで、センスが無くて、それでも何かを作れる人になってみたい、クリエイターなんてものに少し憧れる。そんな自分にぴったりハマったのはブログだった。
なんだかんだ悩みもがいても、僕にあるのはブログだけなのだ。何もせず、何も残せず生きるくらいなら、一生足掻いてでもブログにしがみつくしかない。そんな思いで日々文章を打ち込む。
ま、そんなこと言いながらも楽しくやるのが一番。来年の今頃はどんな文章を書いているだろうか、ちょっとは読者が増えてくれているのかな。今よりももっとブログを好きになってたら幸せかな。
