ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

文章を書くリハビリをする

文章を書くリハビリをする

仕事が繁忙期に入り、マイホーム完成に伴う引っ越しも重なって、5月に入ってからブログを書く時間がどんどん無くなっていった。更新頻度も徐々に落ちて、いざ引っ越しを開始してからの5日間は全くブログを書く時間が取れなかった。

もともとブログの更新自体は数日に1記事くらいのペースだが、その1記事は毎日少しずつ書き足して書き上げている。休日に時間がある時は1日で書ききるけど、平日仕事の日は一気に書けるほどの時間が取れないからだ。

 

5日間もブログを触らないのは久しぶりで、そろそろブログを書かないとなと思った時「はて、何をかこうかしら」と固まってしまった。

書きたいネタはメモしてたくさんストックしてある。普段の生活でふと思いついた事を書き留めているから、ネタばかり溜まっていく。それでもたった数日のブランクで、ネタを見てもパッと書く気力も、アイディアもなんだか湧いてこない。全くブログの事を考えない日々が続くと、すぐにブログ脳が衰えてしまったようだ。

 

はてどうしようかと考えついた先に書こうと思ったネタが「文章を書くリハビリをする」というタイトルだった。

とりあえず手を動かしてみれば何か書けるだろうと実際書いてみたはいいものの、はて、着地点はどうしようか。これじゃあなんの面白味も無い記事だ。こんなタイトルにこんな文章、誰が好き好んで読んでくれるだろうか。

 

…とここまで書いて、眠たくなって力尽きた。ここからの文章を書いているのは2日目だ。昨日書き上げることが出来なかったのは、単純に仕事終わりで時間が無かったことと、自分の書く文章に自信が無くなって、なかなか手が進まなかったからだ。

このブログをコツコツと書き続けるようになって9ヶ月ほど経つ。こういう自分の考えだけを書くようなブログは、人に面白いと思ってもらえなければ読まれないし読者登録もされない。

「この人のブログ読んでいて面白いな」と思って読者登録したり、記事を読んだりするけれど、果たして自分の記事は側から見て、誰かに少しでも面白いと思ってもらえているのだろうかと思うといつも不安になる。

 

まあ実際読者数も少ないしPV数も少ないし、面白いと思ってもらえる文章は書けてないんだろうと思う。じゃあ面白い文章って?どんな文章なら人に読まれるの?そんな事を考えているとまた手が止まる。せっかく文章を書くリハビリをしているのに、自分で手を止める思考をしてしまっている。

せっかく柔らかくなってきたブログ脳が、また硬くなってしまう。いけないいけない、これは文章を書くリハビリなのだ。確かにブログをやるからには、たくさんの人に読まれてなんぼだけど、自分を見失っちゃあだめじゃないか。自分らしさがあって、自分らしい文章を追求して行った先に、読者が増えてくるかもしれない。

 

自分の文章を書こう。どうせ読まれないかもとか、こんな文章面白いと思ってもらえないだろうなとか、そんなことは考えず、自分の書きたい文章を書こう。そう考えていくと、文字を打つ手が順調に進むようになってきた。ふとした日常の中から、書きたいと思えるタイトルが浮かんできた。どうやらブログを、文章を書くリハビリは終わったようだ。

あとは日常の中からブログを書く時間を捻出して、せっかくなら気持ちを新たにして、ブログが側にある日常をまた始めよう。