ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

一般サラリーマンのエッセイに需要は無いのか

一般サラリーマンのエッセイに需要は無いのか

このブログもこの記事でようやく100記事目になった。月に10数記事投稿し続け、約8ヶ月での100記事到達。まあ少ない方ではあるが、まずまずの結果だろう。このブログはただ自分の思った、書きたいことだけを書いてみたいと思って始めたブログだ。最初は探り探りだったが、最近ようやく自分のスタイルが確立されてきたと感じている。

 

一口に『ブログ』と言っても様々なジャンルがある。日常を記録する日記ブログや本を紹介する書評ブログ、旅ブログ、雑記ブログ、アフィリエイトを目的としたブログなど。細かくジャンル分けしてしまえば、結構な種類があるのかもしれない。僕はとりあえず書きたいことを書き続けてみて、このブログは『エッセイブログ』だと思って日々記事を書いている。とはいっても日記のような記事や、書評のような記事も書いてみたりするけれど。自分が書き綴っている文章をジャンル分けするのなら、エッセイが1番近いのかなと思う。

 

そもそも僕がここで書く文章をエッセイと呼称するようになったのは、星野源さんのエッセイ本を読んでからだ。

yuumarulife.net

雑記ブログやこのはてなブログで文章を書くようになって、他のブロガーさんが書いている記事も読むようになった。それに加えて今まで読んだことのなかったエッセイ本というものを読んでみて、人の思ったことを書き綴ったものを読むのは、こんなにも面白いという事を知り、自分もこんな文章が書けるようになりたいと思うようになった。

僕も少しでも人に面白い、もっと読みたくなると思ってもらえるような文章が書けるようになりたい。だがそう思いながらエッセイを書いていても、どうしても考えてしまうのは一般サラリーマンの書くエッセイが、実際それなりの人数に読んでもらうほどの需要があるのかということだ。

 

もちろん星野源さんや、その他の有名な方が書くエッセイは文才やユーモアがあって読んでいて面白い。だがそのエッセイを読もうと思うきっかけ、読んで面白いと感じる気持ちは、やはりそれは『書き手が何者かであるか』というのも結構大きいと思う。

実際ただの一般人が書いたエッセイなんて、そもそも誰の目にも止まらずに読まれないことが多いし、読んでもそのまま読者になってくれるパターンは少ない。エッセイブログは読まれない、稼げないというのを目にするのはそのためだろう。

 

ただそれでも、僕は書きたいことを書いていたいし、エッセイ本を出す人のような、面白い文章が書けるようになりたい。もちろんせっかく書くなら、たくさんの人に読んでもらいたいし、それが副業になればなお嬉しい。

そうはいっても実際今100記事目を書いている現在は、読者も20人しかいないし日々のPV数は少ない。記事を公開した日でやっと2桁代だ。やはり現実は厳しい。

 

でもまだ100記事目、エッセイブログを開始して8ヶ月目。まだまだこれからだと信じたい。いつか『一般サラリーマンのエッセイでも需要はあった』という記事を書けるようになりたい。今はそれを夢見て、ただ記事を書き続けるだけだ。