ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

ブログを始めて2年。多分僕はもうブログを辞めれないと思う

ブログを始めて2年

 

ブログを始めて、ちょうど2年が経った。ブログで初めて投稿した『自己紹介』という記事を投稿したのが2021年3月10日だった。(今では非公開にしているけど)

始めは副業として始めた雑記ブログ。そしてさらに去年、自分の書きたいことだけを書くこのブログを始めた。正直副業でアフィリエイトを目的としたブログって、果たしてブログと言えるのか。それはブロガーとは別の、いわゆるアフィリエイターと呼ばれるものではないのか。と、自分でもよく分からないでいるけれど。

とりあえず『ブログ』と呼ばれるものを始めてから2年が経つ。

 

残念ながら僕は副業として始めた雑記ブログは大した収益もPVもないし、このブログもまだまだPV数も読者数も少ない弱者ブロガーである。ブログを始めたばかりの頃は「1、2年続けていれば月数千円は稼げるかな」なんて妄想してたけど、やってみるとブログで稼げるのは文章とデザインのセンスがある一部のすごい人だけであって、いかに自分の考えが甘かったかということを痛感している。

だがそんな自分でもまだブログを細々と続けていられるのは、それなりに「ブログをやって良かった」と思えることがあるからだ。

 

ブログをやっていて良かったことの一つは単純にブログが楽しいということ。自分の思いついたことをキーボードに打ち込む作業は楽しい。

僕はもともと、クリエイティブな人に憧れがあった。絵や漫画を描ける人・美しい写真を撮る人・プログラミングが出来る人・小説を書ける人。自分で何かを生み出して、人を魅了する才能が欲しかった。そんな力があれば、副業や本業にしたり、人生の選択肢が増えていたかもしれない。けれど残念ながら、自分にはそういった才能やセンスが全くない。

ブログというものは文字を打ち込むだけで、素人でもそれらしいものが出来上がる。それだけでクリエイティブな人になった気がする。だから僕はブログが好きなんだと思う。文章を打ち込んで、それが記事として形になるのが好きだ。

 

ブログというのはいい趣味だと思う。月にかかるお金はせいぜい1000円程度。ほとんどお金がかからない趣味だし、逆にお金を稼げる可能性もゼロでは無い。書くも良し、見るも良し。ブログを書くようになって、人のブログも読むようになった。人の考えだったり、シンプルに為になる事だったり、どんなブログでも人が書いた文章を読むのは面白い。

ブログと共に、最近ではエッセイ本なんかも読むようになった。エッセイを読んでいつかこんな文章を書きたいと、ブロガー目線で思うようになった。ブログを始めて、いろんな楽しみが増えた。

 

ブログを始めたメリットは仕事をしていても感じることがある。文章を書く事が増えたおかげで、タイピングが早くなったり、メールを打つ時にメールの内容を以前よりも早く整理出来たり。細かなところではあるが変化を感じている。

 

ブログは『稼ぐ』を目標に始めてしまうと、実際にやってみてその難しさを体感してみると、とたんにブログを続ける自信とやる気が無くなってしまう。僕もこの2年で何度心が折れ、不安な気持ちになったことか。ブログをやめようかと思ったこともある。

でもブログというものは、作ったブログ、書いた文章に愛着が沸くものだ。他人からみれば『素人が作ったレベルの低いブログ』だと思われるかもしれないけど、自分にとっては努力の結晶なのだ。なのでそれなりにブログに時間や労力を費やしてしまうと、成果が出ないからといって簡単に辞める決心もつかない。

ブログというものは厄介なものだ。多分僕はこの先も読む人がなかなか増えなくても、ブログにしがみ付き続けるのだろう。