ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

いつの間にかブログを書く目的が変わっていた

いつの間にかブログを書く目的が変わっていた

最近大きなトラブル対応に追われて仕事が忙しい。いつもより残業時間も長く、仕事疲れに加えて花粉症のせいか眠気がさらに誘発され、平日は仕事から帰ってからも自分の時間を満足に確保できない生活が続いている。本を読んだり、ブログを書く時間を確保することが難しくなっている。

 

僕は最初副業としてブログを始めた。まずWordPressで雑記ブログを運営し、それに加えて自分の書きたいことだけを書きたいと思いこのブログを始めた。雑記ブログを始めたときも、このブログを始めた時も「ブログ書いてPV数を増やさなきゃ」と使命感のような、義務感のような気持ちを常に感じてた。実際そうは思っていても手が進まない時、自分のセンスの無さに自信を無くした時は無性に焦りや不安を感じていた。実際その気持ちを記事にしたこともある。今読み返すと、やはりこの頃まではブログを書けない焦りの方が強かったように思う。

 

yuumarulife.net

最近仕事の忙しさでブログを書きたくてもなかなかゆっくりブログを書けない日々が続く中、スマホを使って隙間時間の積み重ねで記事を完成させたり、休日などにゆっくりブログをかけて記事を完成させた時、なにかいつもと違う達成感を感じていた。いつも頭の中にあった「ブログ書かなきゃ」という焦りとは別に「もっと自分の言葉を吐き出したい、記事にしたい」という表現したい気持ちが強くなっていた。どんな内容の記事でも、記事として形にして吐き出すと心がスッキリする。

もちろん今までもブログを書くことは楽しかったし、楽しかったからこそこうして成果がほとんど出なくても懲りずに続けていられる。だがここまで記事を生み出してスッキリしたいと、ブログを書く目的が変わってきたと感じたのはここ最近のような気がする。

 

最近フミコフミオさんの『神・文章術』を読んでいる。

まだ読了していないが、この本では『書くことの素晴らしさ』が書かれている。悩みが消える、自分のやりたいことが見えてくる、考えが整理される。自分の考えを自分の中に留めず、外へ吐き出せばいろんなものが見えてくる。おそらく僕はこうして自分の書きたいことだけを吐き出すこのブログを始めて、書いて外へ吐き出す喜びを知ってしまったのかもしれない。

 

ブログを始めて2年が経ちもう3年目。ブログといものがすっかり自分の生活の一部になっている。「書いて成果を出さなきゃ」という気持ちよりも「新たな記事を生み出したい」と思えるようになった。本格的に趣味としてブログを捉えられるようになっていた。これで堂々と僕は趣味ブロガーだと名乗ることが出来そうだ。

今僕は休日の朝、コメダ珈琲でコーヒーを楽しみながらこの記事を書いている。趣味ブロガーとして、これほど有意義な時間は無いだろう。もうブログは完全に僕の趣味で生活の一部だ。今日もこうして無事に記事を書き上げることが出来て、僕の書きたい欲は満たされた。