ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

たまにはだらけてみるのも良い

たまにはだらけてみるのも良い

9月はいろいろと辛い事があったり、体調を崩したりと何かとあった1ヶ月だった。ブログも1記事しか書けずにほとんどお休みしていた。今月も職場環境が変わったりするから、ブログを書く頻度を上げるのは少しずつになりそうだ。

 

心も体も元気が無いとブログを書いたりダイエットをしたりなんかの能動的な行動が出来ない人間なので、ここしばらくはダラダラとスマホをみるか、本を読むか、奥さんとゲームをするか、とにかくだらけた生活を送っていた。

 

久しぶりに何も成し得ず毎日ダラダラとしていると、特に趣味が無く家で動画ばかり観ていた20代前半の頃を思い出す。あの頃は一人で予定が無いと家でやることと言えば動画サイトで動画を観るばかり。

娯楽を貪っている時って気楽で暇が潰せてまあまあ気分転換になって良いんだけど、その時間は特に自分の人生を豊かにしてくれるくらいのものではない場合が多くて、大抵はなんか時間を無駄にしてしまったような虚しい気持ちを抱えてしまう。

 

そうはいってもこれといった趣味が無かった頃はどうしようもなかったけども、それこそブログを書くようになってからは、日々ブログを書くことで記事数として目に見えた実績が見えるし、それだけで何か成し得た気持ちになる。

しかしそんな生活を続けていると、今度はブログを書かないとまた同じように何も成し得ていない虚しい気持ちに陥り、ブログを書けない日は焦りを感じるようになってしまった。そうなってくるとブログを書くことがいいことなのか、はたまた悪いことなのか分からなくなってしまう。

 

現代は少子高齢化、不景気、最近では目に見えた物価の上昇など、将来の不安がどんどん増えていき「何かしなきゃまずい」という気持ちが常にある。そんな時代では、毎日だらだらしていると不安になる。まあブログを書いたからってなかなかお金になるものでもないけれど、ただ娯楽を消費し続ける人生よりはよっぽど良い。ブログを始めて、文章力やタイミング速度が鍛えられてすでにいくらかプラスにはなっているし。

 

9月の間も頭の隅では「ブログ書きたいな」と思ってはいたけれど、そんな気力も無かったので諦めて「今月はお休み期間にしよう」とダラダラしてしまう自分を肯定することにした。

久しぶりにだらけてみるのも、それはそれで良かった。ただコンテンツを消費し続けるのは気が楽だ。今の時代自分にハマる動画なんていくらでも湧いて出てくる。だらだらするだけでも、疲れた心を少しずつでも癒してくれる気がした。嫌なことがあると動画を観ることしか出来ないのはそのためかもしれない。何もしないと焦ってしまいがちな世の中だけど、気を張り続けるのも疲れてしまうしこんな日々を続けるのもたまには良いのかもしれない。

 

しっかり休息出来たからか、そろそろ運動を再開しようとか、ブログを書いてみようとか前向きな考えが出来るようになってきた。そうはいっても今は仕事環境が変わって忙しくなったり、一度だらけてしまったから、すぐにバリバリ出来はしないけど。ぼちぼち休んだし、そろそろいろいろ始めてみるか。