ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

最近人生を楽しめて無いのでドーパミンの割り振り方を考えてみる

最近仕事が一気に忙しくなってプライベートの時間が全然充実していない。毎日毎日朝早くから遅くまで仕事をしていると帰っても自分の時間は3時間程。ロングスリーパー気味なので、次の日に備えて早く寝ないとしんどいから夜更かしも出来ない。

 

そんな生活を気付けば2ヶ月程続けている。怖いのが、なんか最近人生を楽しめていない気がする。ブログとか、趣味に対するやる気が薄れていっているような。

ブログでいえば毎日仕事ばかりしてるというのもあると思うけど、記事にしたいネタが日常から湧いてこない。「え?これってもしかして鬱とかになる前のやばい傾向なのかな?」と最近焦っている。

 

単純な忙しさとプレッシャーでやられている可能性は確かにあるけど...そこまでかなあ?自分はきっと大丈夫だと思いつつも、確信が持てるものでも無く漠然とした不安を抱えている。まあそれもだし、単純にもっと人生を楽しまないと、最近仕事しかしてないし忙しくて時間があっという間に過ぎていくし人生損してる気がしてならない。

 

そんな時、最近「もっと楽に早起きが出来ないかあ」とKindle Unlimitedでふと見つけた『ドーパミン復活早起き法』という本を読み、『ドーパミン』という脳内ホルモンの面白さを知った。

 

ドーパミンと聞くとパチスロで大当たりして脳汁ブシャー、みたいななんかちょっとアブナイ方の快感みたいなのを想像してしまうんだけど、どうやら人間の行動というのは全てこのドーパミンの欲求に従って行動しているらしい。

 

しかも一日に分泌出来るドーパミンの量は決まっていて、その分量を上手に割り振ってやらないと人間はドーパミンが簡単に手に入る物を選択してしまうという。スマホSNSYouTubeなどの動画を次々に見ることで簡単に、しかも大量のドーパミンを得られるらしい。だから人はドーパミンの欲求に従ってスマホに取り憑かれるのか。

 

そんな無駄なことばかりに一日のドーパミンを使われちゃあ、スマホで無駄に消費した時間以外の出来事を楽しく感じられないし後になって何も残らず、ただ「無駄に時間を過ごして気付けばまた仕事」という負の連鎖に陥ってしまうじゃないか。怖すぎる。

 

要はこのドーパミンを上手く使いこなすことが出来れば、仕事に今よりも楽しさを見出せるかもしれないし、プライベートの時間も無駄に時間を消費せず、より楽しいと思えることや自己研鑽に励むやる気が出てくるということだ。

 

確かに平日仕事終わりに気付けばいつもすぐスマホをいじっていたな。最近ブログに向かう時間が減っていたのも、スマホに時間を奪われていたのも大きい。

 

ドーパミンというものを意識し始めてから、ドーパミンの割り振り方というのを意識しながら生活している。なるべくスマホを見てダラダラしてしまう時間をやめてみたり、何をするでも無くボーっとする時間を作ってみたり、他の事柄にやる気や楽しさを感じられるようにしている。

 

ドーパミンの割り振り方を変える行動をすれば、もっと人生が豊かになるのだろうか。スタミナゲージみたいにドーパミンゲージが見れればいいのに。スキルパラメータみたいに、1日のドーパミンの割り振りを決められればいいのに。そうすればもっと分かりやすく結果が見えるのに。

 

まあスマホに時間を奪われている無駄な消費活動が減れば、その時間をもっと有意義なものに変えることが出来れば、それだけで人生は豊かになるかもしれない。そう信じながら、ドーパミンの割り振り方を意識して生活している。