ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

クーラーの風は嫌いだけど、付けないと生活出来ないジレンマ

クーラーの風は嫌いだけど、付けないと生活できないジレンマ

来ました、今年も。夏。まだ梅雨も明けきってない始まったばかりの夏なのに、もうすでに暑い。これ以上暑くならないでくれと願っても日に日に暑さが増していく。湿度も高く蒸し暑くて最悪だ。

 

7月を待てず、6月の終わりから我が家はクーラーを始動させた。新居に入居する時に奥さんの親に買ってもらった、良いお値段のエアコンの効き目が良過ぎて感動しているこの頃。アパートに住んでいた頃は、備え付けてあったエアコンで付けてから冷えるまでけっこうな時間を要したが今じゃ一瞬だ。やっぱり金積みゃいい生活出来るんだなあ。

マイホームに引越して「あれ?窓開けたらめっちゃ涼しいやん。もしかしてクーラー無しで夏いけちゃったりする?やっぱり最近の一軒家ってすごいのかな」なんて思った自分がアホだった。そんなんで夏乗り越えてたらこの辺の住宅街全部クーラーつけてないわ。

 

本題。僕はクーラーの風が嫌いだ。暖房の温かい風は好きだし、車のエアコンは常に付けているから人口の風が苦手とかでは無いらしい。でもクーラーの冷たい風は何故か苦手。温度が冷えれば冷えるほど嫌な感じは増していく。肌が痛いというか違和感があるというか、自律神経を痛めるけているというか、言葉にするのは難しいがなんか体に悪い感じがする。

 

特に寝る時のクーラーが苦手だ。クーラーで冷えた部屋で寝るのが嫌い。少し寝苦しい。「夏は冷房ガンガンにして冬くらい布団かけて寝るのが好きなんだよね」という人の意味が本当に分からない。自律神経丈夫すぎるだろ。

昼間はそんなこと無いのに、いざ寝ようとすると適温が見つからない。温度を下げると寒くて寝れないし、0.5℃設定温度を上げただけで、今度は逆に暑くなる。クーラーっていうものは、何故か丁度良い温度が設定出来ない仕様になっている。なんで?

 

それもあって、僕は20代後半になるまで朝までクーラーをつけて眠ること出来なかった。暑い夏でも窓を開けて扇風機を付けて寝るか、クーラーを付けても切タイマーを設定して、夜中には切れるようにするか。

だがそうすると必ずといって良いほど夜中に暑くて目が覚める。またクーラーを付けてみたり、扇風機の強さを変えてみたり。だから夏は大抵ぐっすり眠れなかった。

 

ここ数年で、ようやくクーラーを付けたままでも眠れるようになった。対処法は薄手の長袖パジャマを着るか、分厚過ぎない毛布をかけて寝ること。腹巻きを使って少し体の内側を温めるのも良い。

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まあこれで朝までぐっすり眠れるようにはなったけど、クーラーの風が嫌いなことには変わりない。可能なら、クーラーなんて付けずに生活したい。ましてや最近、環境問題についての意識が高まっているところだ。これからどの家庭でも一気に消費電力が増えてさらに地球環境が...なんて考えると、クーラーのリモコンをONにする手が重たくなる。

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電気代も上がって家計は苦しくなるし、クーラーをつけて良いことなんてひとつも無い。出来ることならクーラーなんか付けずに生活していたい。だがそうは言っても、地球温暖化のせいなのか明らかに年々暑くなっている夏の気温では、家の中でもクーラーを付けなければ熱中症になってしまいそうだ。

いくら家計や環境や自立神経のためにクーラーを控えようとしても、付けなければ生活なんて出来ない。どうせ9月終わりくらいまで暑いだろうから、あと3ヶ月はクーラーをつけて生活しなければいけないだろうか。

 

毎年毎年暑くなるせいで、夏がどんどん嫌いになっていく。まだまだ始まってもないけれど、早く夏が過ぎて欲しい。この先さらに暑くなると思うとそんな愚痴しか出てこない。でもまあネガティブなことばかり言ってもしょうがない。

嫌い嫌い言ってるクーラーだって、そのおかげでこの暑さをしのげているんだから。悪いところばかり挙げても人生楽しくないし。せめて今年の夏は夏らしい魅力でも探してみようか。