昔は炭酸水を好んで飲む人は変な人だと思っていた。だって炭酸水って味無いし、普段炭酸のジュースやお酒を飲むから、味が無い炭酸水はなんだか飲んでて違和感を感じた。
炭酸水を好んで飲む人は「炭酸水は健康に良いから」とかいう健康志向の人か、ダイエットなどで炭酸飲料を制限している人くらいだと思っていた。
炭酸水を健康だからという理由で飲んでる人は水素水のキャップを開けて水素の音〜とか言っちゃう人と同じだとか謎の偏見を持っちゃったりしてた。
でも気づけば自分も好んで炭酸水を飲むようになっていた。
理由はジュースを飲むほどじゃないけど、炭酸の刺激がある飲み物を飲みたいから。
アラサーになって、昔よりもジュースを飲みたいと思わなくなってきたからかもしれない。
普段は水かコーヒーしか飲まないけど、たまには刺激のあるものを飲みたい。
そんな時に炭酸水がちょうど良いのだ。
アラサーになって、食生活に変化を感じることが多くなった。
焼肉は脂っこいものばかり食べれなくなったし、昔はビールは一杯目しか美味しくなかったけど、今は何杯でも変わらず飲めるようになったし、炭酸水も好んで飲むようになった。
まだ28歳。
この調子だと、これからも味覚や食生活が変わっていくことがあるだろう。
炭酸水のように、新たに好きになるものが増えるのならいいけれど、焼肉のようにたくさん食べるのが辛くなるだとか、そもそも食べれなくなってしまうだとか、そういう悪い方の変化は起こってほしく無いと思う。
若い時ってお金に余裕が無いので、なかなか値段が高いお店に行こうとは思えない。
でも今後子供が出来て、その子供の育児が落ち着けば、旅行とか、美味しい物を食べるとか、そんなことにお金を使える大人になりたいと今から思っている。
だからこれ以上食べれなくなってしまう物が増えると困る。逆に感性が磨かれていろんな食材の味を楽しめる大人になりたい。
いつまでも色んなものを美味しく楽しめる人生でありたい。