ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

『珈琲のための器展』に行ってきた

コーヒーというのは良い嗜好品だと思う。タバコの用に身体に害がある訳でもなく、アルコールのように飲んだ後に眠くなったり車を運転出来なくなるという影響もない。

仕事中の息抜きにもなるし、休日にコーヒーを飲みながらブログを書いたり、本を読んだらもうその日は良い休日になる。

 

日岡山県岡山市のアートスペース湯亀で開催されている珈琲のための器展へ行ってきた。

お酒はなくても、生きていける。

僕は基本的にケチな性格なので、普段はこういうところへ行っても見て満足して帰る事が多いのだが、妻は「買うまでが楽しいんだよ」と大抵こういう場所へ行くと何かしら買って帰るような人だ。

「家にまだ使えるものがあるのに」と内心思いつつも、この妻の考えを尊重する自分もいる。僕は将来の不安からあまり無駄なお金を使いたくない人だけど、妻はどちらかといえば今を大切に生きる人間だ。妻を見ているとこういう趣味や嗜好品に適度にお金をかけれる人の方が、人生は楽しいのかもしれないと思ったりする。

 

という訳で、僕も今回は気に入ったコーヒーカップと、コーヒー豆を3つ購入した。

 

僕がこのコーヒーカップを買った理由はコーヒーを入れるとすごくおしゃれにかっこよく見えそうなコップだったから。こうして実際にコーヒーを注ぐとすごく良い。これを見るだけでコーヒーを飲む時の満足感が格段に上がる気がする。

 

購入したコーヒー豆たち

僕はコーヒーを飲むのは好きだが、コーヒーに詳しい訳ではない。豆の違いが分かる人でもない。分かるのは自分は浅煎りの酸味やフルーツ感が強いものよりも、深煎りの深いまったりとした味の方が好きだということ。

いろんな豆の香りを嗅いでみて、やはり中深入りと深入りの豆を選んで購入したのだが、合わせて浅煎りのブレンド豆も購入した。

 

 

こちらのブレンド福岡県久留米市に店舗を構える森 崇顕さんがこのアートスペースのために作ったオリジナルブレンド「ORINASU(オリナス)」。

 


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すごい人がここでしか買えない限定のブレンドを作っているとなれば買うしか無い。

普段浅煎りを好んで飲まない僕だったが、このブレンド珈琲はとても美味しかった。僕が苦手な浅煎りの嫌な酸味がほとんど無くて、浅煎りのスッキリとした香りの良い味わいを楽しむことが出来た。浅煎りの珈琲も結構良いかもしれない。

 

いろんな種類のコーヒーカップを見るのも楽しかったし、実際良いカップも買えて、コーヒー豆も買えてとても良かった。おしゃれな器を買えて、今後珈琲を飲むのがより楽しくより良い時間になった。

 

やはりこういった嗜好品には、適度にお金をかけてやる方が人生は豊かになるらしい。