アイドルを好きになって13年になる。
今はもうアイドルオタクと言えるほどアイドルを追いかけている訳ではないけれど、今でもアイドルは好きだ。
13年アイドルオタクをしていて、運良く?自分の推しに熱愛が発覚することはなかった。
最近AKB48の岡田奈々さんの熱愛報道があり、それをきっかけに卒業を発表されてニュースになっている。
僕は今乃木坂46が1番好きで、最近AKB48はあまり観ていなかったのだが、自分にとってAKB48はアイドルを好きなるきっかけとなった思い出のグループだ。
全盛期よりも勢いが無くなってしまったように感じてしまうAKB48だったが、昨年のシングル根も葉もRumorはとても良い曲で、新たなAKB48の勢いを感じた気がする。
この曲でセンターを務めた岡田奈々さんは、今後の新たなAKB48を引っ張ってくれるメンバーなのかなと思っていたので、卒業すると聞いて少しショックだった。
今回の件で僕が感じたことは2つ。
- 推しに熱愛が発覚した感覚とはどんな感じなのだろうか
- アイドルは恋愛禁止であるべきなのだろうか
推しに熱愛が発覚した感覚とは
僕にもガチ恋に近いくらい、推しが好きな時期があった。
もう卒業してしまったが、今は心理カウンセラーとして活躍されている中元日芽香さんを推していた。
もしあの時、彼女に熱愛が発覚したとすれば。
…はたして自分はどんな感情だったろうか。
もしかしたら、ショックを受けていたかもしれない。
それが少しなのか、大きなものかは正直その時になってみないと分からないと思う。
でも彼女のことを嫌いになったり、興味が無くなったり、推しを辞めてしまうことはきっとなかっただろう。
一方で、数年前松村沙友理さんに熱愛が発覚した時、彼女を推していた友達はひどくショックを受けていた。
それはもう大失恋したかのように、本当に落ち込んでいた。
ただその時も松村沙友理さんの推しをやめることなく、その後も活動を再開してくれた彼女のことをとても応援していた。
ガチ恋していれば、好きな女性に彼氏がいたらそれはショックを受けるだろう。
それはアイドルでなくても、身近に片想いしている人とかでも、同じことが言えると思う。
だけどその後その子を応援しなくなるかと考えた時、その後も精一杯頑張る姿を見せてくれるなら、きっとファンは喜んで応援すると思う。
アイドルのキラキラ輝く姿を応援するのがアイドルオタクなのだから。
アイドルは恋愛禁止であるべきなのだろうか
そもそもアイドルは恋愛禁止でないといけない風潮が良くないのではないだろうか。
恋愛禁止という考えがなければ、仮に推しに彼氏が出来たとして、ショックを受けて離れていってしまう人は多少はいるかもしれないが、本当に好きならそれでも変わらず応援するだろう。
実際これまでも熱愛が発覚しても、謝罪してまた新たに頑張って応援されているアイドルはたくさんいる。
中には報道があっても何も発表せず活動を続けたり、少しして卒業するアイドルもいる。そういうアイドルも、結局ファンから応援されている。
もちろん批判がゼロということはないかもしれないけど。
最近ではももクロの高城れにさんが結婚を発表し、結婚後もももクロの活動を続けるという報道があったばかり。
多様性が謳われるこの令和の時代、アイドルの恋愛事情も変化が必要な時期が来たのかもしれない。
アイドルは恋愛禁止というルールや雰囲気があるから、ファンは裏切られたと騒いだり、メディアが騒いだりするのだろう。
僕はアイドルは恋愛禁止にする必要がないと思う。
もし自分の推しに熱愛が発覚した場合、多少ショックは受けるかもしれないけれど、これからも活動する姿が見れるなら、変わらずファンとして応援し続けるだろうから。