ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

もっとブログを書きたいと思った『書く習慣』を読んだ感想

雑記ブログを始めて1年と8ヶ月、そしてこの趣味ブログを始めて3ヶ月が経つ。

ブログをやっていると他のブロガーさんが書いた本が気になる。

これまでも人気ブロガーのヒトデさんが書いた「ゆる副業」のはじめかたなどのブロガーが書いた本を数冊読んできた。

 

だがどれも完全にしっくりくるものじゃなかった気がする。

ブログとしてのノウハウといより、アフィリエイターとしてのノウハウというか。

最初は僕も「ブログって楽しそう!しかもそのブログで稼げるなんて最高じゃん!」という軽い理由で副業としてブログを始めた。

だが最近「稼ぐ為ことを目標にしたブログって思ってたのと違う…あんまり楽しくないかも」ということに気付いてしまった。

そしてはてなブログも始め、今は今後のブログ方針を模索している最中だ。

 

そんな中見つけたのがいしかわゆきさんの『書く習慣』

 

 

軽い気持ちで読み始めたが、今自分が求めていたのはまさにこの本だった

「そうそう!こんな感じで楽しんでブログを書きたいんだよ!」と思わせてくれる本だった。この本を読むともっとブログを書きたくなる、そんな本だった。

 

『書く習慣』というタイトルなので、ブログを続けるためのノウハウも多数紹介されている。思考停止時間を探し出すとか、とりあえず5分だけやろうというマインドで取り組むとか。

これらも、僕自身最近仕事が忙しく、平日はブログを書く時間がぜんぜん取れずにいて悩んでいたので、参考になるところが多くあった。

 

だが僕がこの本を読んで心に残って、実際に付箋をした部分は『ブログの書き方に関するノウハウ』の部分が多かった。

 

誰でも書けそうな文章を書くのではなく、自分の言葉で本音で綴る

その言葉がいいなと思ってもらえれば、文章を通じてファンがつく。

雑記ブログを運営していて、なんか楽しくないなと思ってしまうのは『誰もが書けそうな文章』を書かいていたからだと思う。

たくさんの人に読まれるようにしなきゃと考えていたが、それが逆に面白みが無く読まれなくなる原因だったのかもしれない。

 

「意味がない」文章に意味づけするのはあなたじゃない

 

「こんな文章書いても意味がないかも」

そうやって途中で諦めてしまう人は結構多くいます

まさに自分もそう思うことが多かった。

特に雑記ブログとなると読まれる記事しか書けなくなる。

この日記ブログを始めると今まで書いても意味がないかもという記事も書けるようになった。

この言葉を読んで「自分が書きたいことを書いてもいいんだよな」って改めて思うことが出来た。

もしかしたらなんとなく書いた文章が、誰かの心に響いたり、楽しんでくれることがあるかもしれない。

 

このようにもっと楽しんでブログを書きたいなと思わせてくれる本だった。

もっとブログを楽しみたいなとか、ブログをやっていて息詰まった時に読むとやる気がもらえるので、また読み返したいと思う。