ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

一度熱中症になると夏が怖い

一度熱中症になると夏が怖い

先日、現場での仕事中に軽い熱中症になってしまった。いや、軽い?というか実際少しの間動けなくなってしまったので、まあまあ中度なのかもしれない。まだひどくなる前に「もしかしたらこれはやばいかも」と気がつき、急いで休憩室に戻って身体を冷やし水分と塩分を摂取して休めたから良かったものの、現場作業中に倒れてしまったり重度の症状が出なかっただけ本当に良かった。

 

前回『この暑さに慣ればきゃやばいよな』と記事を書いたばかりなのに、やはりまだこの暑さに順応出来ていなかったみたいだ。やっぱりこの異常な暑さは怖い。

 

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今回僕は仕事での現場作業中に熱中症になった。いつもよりも身体に熱がこもっている感覚が強く、若干ふらついて来たので急いで休憩室に戻って身体を冷やした。椅子に座って休んでいるとどんどん身体も重たくなって来て一瞬吐き気もあったりして「あ、これはだめだ」とすぐ上司に連絡して休ませてもらった。しばらく休んで回復出来たので本当に良かった。

 

今回熱中症になってしまった原因は単純にこのひどい暑さのせいと朝から仕事が忙しかったのもあるが、前日晩御飯の量をいつもより減らしてしまったのが原因かもしれない。

「久しぶりに晩酌でも」とその分炭水化物を減らして晩御飯としたが、量が少なく若干空腹を感じたまま寝てしまった。翌朝の朝食も昼食も、それを挽回するほど食べなかったので、自分の体調管理不足も原因だろう。今回の件で、特に身体の弱い自分は人並み以上に体調管理に努めねばならぬと再度実感した。人より身体が弱いだけで何にしても生きづらいものだ。

 

一度熱中症になった人は再度熱中症になり易いらしい。ここ数年の夏は連日の猛暑。そんな熱中症になれと言わんばかりの気温、もはやこれは持病と言っても過言では無い。

僕も今回が初めての熱中症ではなく、初めて仕事中に軽く熱中症になってしまったのは3年前。軽くふらつくだけの軽度なものだったけど、一度あの熱中症のふらつく感じを体感してからは毎年夏に1回は同じような、軽い熱中症になるようになってしまった。今回がこれまでで1番重たい症状だった。

 

熱中症って本当に怖い。症状が出始めて、すぐに対処しないとどんどんひどくなったり、前兆も少なくすぐ重症化してしまう場合もある。一度熱中症になってしまったら夏に外に出ること自体が怖くなってしまう。僕はここ数年で、そんな夏が怖い身体になってしまった。

熱中症になったことがある人はその時の感覚を覚えていると思うので、その感覚センサーを敏感にしなければいけない。とはいえそのせいで少しでも「喉が渇いた気がする」と思うと不安になり、不安な気持ちが先行してだんだん本当に体調が悪くなってしまう。

 

僕はこの「喉が渇いた気がする」という不安を感じてしまうとふらふらしてくる感じがするので、この季節は仕事に限らず休日出かける時も必ず水筒などを持ち水分をすぐ摂取出来るようにしている。もはや少しでも喉の渇きを感じたときに水分摂取出来ないと怖い身体になってきている。完全に持病だ。たぶん不安な気持ちが強過ぎて、精神的なものからくるのもあるのだろう。

とはいえこれを克服しようとするには相当時間がかかりそうだ。ましてや現場作業もある仕事をしている今はなおさら。現場に出ない担当が続く時もあるので、運良くそちらの担当に長く慣れるのを祈るしかない。

 

久しぶりに、しかもここ数年で一番症状の重い熱中症になってしまって不安を感じている。またさらにこの異常な暑さの中外に出ることが怖くなってしまった。とはいえこの暑さの中でも仕事をしたり、生活していくしか無い。まだ始まったばかりの今年の夏、これ以上熱中症で体調を崩さないことを願うばかりだ。