ゆうまるらいふ

悩めるサラリーマンの頭の中

心のモヤモヤを物理的に吐き出したい

心のモヤモヤを物理的に吐き出したい

辛いことがあったり思い出したりして心がモヤモヤした時、いつもそんなことを考える。もしこの心の中でモヤモヤしている物を物理的に外に吐き出せる力があれば、この心はどれだけ楽になることか。そんな力があれば、僕のこの人生はどれだけ楽なものになることだろうか。

 

心のもやもやって本当に重たくて、いつも身体から吐き出してしまいたくなる。このモヤモヤだけを吐き出すか、あるいは一度心を身体から取り出してこのモヤモヤを洗ってきれいにしてしまいたい。

そんな特殊能力か秘密道具が欲しい。もしそれが100万円で買えるとしたら、僕は迷わず買うかもしれない。それくらいこのモヤモヤした感情というものは僕の人生の中で取り除きたい大きな問題点だ。

 

なぜ辛いことがあった時、心に黒い重たいもやがかかったような感覚に陥るのだろう。人間という生き物は不思議だ。どうしてホモサピエンスは進化の過程でここまで負の感情を身につけてしまったのか。感情が豊かになりすぎるのも悩みもの。でもまあわざわざ身につけたのだから、必要な感情なんだろう。とはいえこんな感情、なんの役に立つというのか。

 

基本的に負の感情って、生物が「それは命を脅かす危険なものだから、その感情が起こらない場所に逃げて安全に暮らしましょう」って察知するための機能なんだろうけど、そんなの現代社会においては辛い感情を受けずに生きていけるなんてほぼ不可能だし、完全に無駄な機能でしか無い。『ストレス社会』なんて言われながらみんな生きながらえているのだから、その無駄な機能を無くすように進化(この場合退化?)してくれないものだろうか。

 

まあしかし負の感情が無くなった人間社会というのはお金の不安が無くなればみんな最低限しか働かないだろうし、恐怖心や罪悪感無く好き勝手大暴れする人間も出てくるかもしれないし、いろいろとカオスで世紀末な世界になってしまいそうなので厳しいよな。まあ普通に無理だしね。

 

現実的に考えてストレスを感じた時に出来ることは、サウナや運動やブログを書いて吐き出すこと。どれもやればあっという間に気分爽快とはいかないけれど、いろいろ組み合わせて気分転換しながら時間をかけてストレス解消するしか方法は無い。そういう気分転換する方法を持ってるだけ幸せなのかもしれない。でもやっぱり一番は、直接モヤモヤを外に吐き出したいなあ。